simako hatena

memoです。

Experience Design Marketing の実例 #革命のファンファーレ ともリンク

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↑iPhone8 Plusで撮影。Google Photoが自動レタッチ。すげぇな。

 

とあるPOP UP STOREへ行ってきました。

そこでの接遇・接客・体験が素敵なモノだったのでメモります。

 

0.認知

そのストアの存在は、知人をつてにリアルクチコミで知りつつ、企業からの一次情報(SNS)、PRからのwebニュース(業界特化媒体のSNS)、セレブのInstagramストーリーズでレセプションの様子を見て認知。

 

1.興味関心

 基本的に自身の部門職務が「オンラインのデジマ」なので、オフラインには縁がない、、なんてことは、今の時代、まったくなく、まさに垣根のないコミュニケーション、生活者も認知のチャネルをオン・オフを区別する思考回路ではない時代、顧客体験のオムニチャネルもそうだし、企業のコミュニケーション施策も当然のこと、垣根がなくなってきてる(と信じたい)。

 オフライン部隊との協業は自然と増え、オンラインのミッションと同等、それ以上のウエイトを持つように。

 直近バタバタとオフライン中心に施策が立ち上がり、そこにアディショナルでデジタル部隊が参画。

 前職では当たり前だったことも、事業体が異なる、主語が異なると、思考回路も変わってくる。

 あらためて、 POP UP STOREの価値を考えるように。(前職では「リアルストアありき」だったので)

 時代の移り変わりとともに、テクノロジィも進化。TECでできることが増えてるし、生活者のスマホネイティブ度も深耕。

 #当時スマホ施策1つやるだけで、ゼロからなんど社内説明したことか。。いまは、当たり前になっている(はず)。

 

2.来訪

 あ、いけね!会期終わっちゃう!(いくの忘れてた。)ってことで、慌てて訪問。最終日の30分前に滑り込み。

 驚いたのは、平日の19:30にあの場所にあれほど人がいるのか!(と思ったら、向かいのお店がレセプションパーティーやってて、集客してただけだった。)

 

3.体験

 スマホの画面越しに見ていたフォトジェニックなオブジェクトが、店頭に鎮座。

 思わず、裏側や、立て付け、素材などを確認してしまう。(職業病。怪しい。)

 そこで、スタッフさんから会話をされる。コミュ障の僕にとっては、正直困ることだけど、今日は独りで来ているので、写真を撮ってくれる人がいないので、勇気をもって会話。

 セレブが体験していたエクスペリエンスを自身で再現体験。

 

まさしくこれは 西野さんも書かれていた、追体験確認作業

lineblog.me

lineblog.me

 

#その様子をSNSでシェアして、承認欲求の充足を得る、ことよりも、確認作業を終えたことの満足感のほうが強くなっているのは、SNS疲れのせい?

 

 

4.対話

 そのおねえさん、なんて素晴らしい接遇なんだ、と。

 とある一人のスタッフが、エントランスの挨拶から、装飾案内、店内案内、商品説明まで全て付き添って行っていただいた。

 得体の知れない初対面のおっさんに。

 その方のスキルを感じたのは、瞬間的によく顧客理解をされているんだな、と。

 僕はその場所に、一度も足跡(Cookie)を残してない=1st Visitなのに、僕のペルソナを察していた。

 おそらく、その方の経験値から、僕も所有物や些細な行動からプロファイルされたんだろう。(推測)

 僕はその日、比較的ブランドカラーのないコーディネートをしていた。

 ・上下とも 海外SPA、ロゴも入っていないようなシンプルなもの

 ・スニーカーはニューバランス

 ・スマホケースには、とあるブランドのキーホルダー
  (フォトスポットで撮影を依頼しスマホを手渡していた)

 ・バッグは、国内デザイナーズブランドロゴ入りの軽めトート

その推計ペルソナと、数回の会話、僕の(内装や施工を気にする)あやしい行動から、接客パターンを瞬時に作り出していた。

 

 その心地よさ。提案力。会話力。

 

これは一朝一夕にはなしえない、プロだな、って。いや、正確には、そのプロさを、接遇する一般顧客には感じさせないんだろうな、と。(僕は、たまたま特異なジャンル)

 

現代人、普段の日常生活では、ほとんど接客・会話をする機会って減ってる?

電車、コンビニ、ランチ、スーパー。

基本的なチャネルでは、日によっては、まったく会話をしなくても、生活ができてしまう。回転寿司もタッチパネルだったり、コンビニ・スーパーもセルフレジへ。

 

僕のような「人見知り」が多くなっているのは、時代の進行に純粋に適応していった結果かもしれない。

 

5.その後

 この体験は誰かに伝えたい。そう思って、この文字を書いている。

 そして、この体験したことをきっかけに、そのコンセプトに共感し、購買へのファネルへと遷移していくんだろうな、と。

 その会場では、個人のデジタルデータは取得されていない。もちろん、手書きでの個人情報も。

 (あ、足跡は残しちゃったな。Instagramストーリーズに位置情報。)

 

POP Up Storeの価値って、企画主旨・目的によりけりで、欲張るものでもないかな、と。

 

前職時代仕込んでいた多くの期間限ショップ(当時はPOP UP Storeなんで洒落たコトバはなかった。)は、既存ショップでは創造できない店舗価値の創造、街場の話題獲得、顧客来店動機の創出(顧客満足度の向上)、店舗売上高の向上、不採算スペースの不動産価値の創出、誘致したショップがアーリーステージだった場合は、そのブランドのインキュベート、だったりした。

 

シンプルには、来場・購買されるお客様の満足、出店するショップの売上(=利益)になればな、と。

 

今の時代のPOP Up Storeの現状ってどんなんだろ。

ちょうどこれが特集組んでた。読んでみよう。

www.sendenkaigi.com

 

 

で、脱線しますけど、冒頭の写真は、前職で社内プロジェクト的にデジタル支援していたビストロのある場所。

and-ecle.com

今日、池袋パルコ内にOPENするみたい!(驚いた)

当時お世話になったクリス-ウェブ佳子さんが再度登場。(これも驚いた)

and-ecle.com

彼女のInstagramは、当時から変わらぬ、彼女自身のブランディングだよなー。

www.instagram.com

また久しぶりにクーリシャス食べたくなってきた。関係者の方、お誘い&お声がけお待ちしていますw

 

6.まとめ

 と、いうことで、また脱線したけど、経験価値からブランド価値へと昇華するプロセスは、自己体験をもって、ある程度感じられるものの、それが、世の中全般のプロダクト・ブランド・サービスにスキームが転用されるかといえばそうでもなくて、それぞれの事業課題の手法があるので、丁寧に、欲張らない、エクスペリエンスデザインを描いていくのがええんだろうなぁ、と。

 

 足跡をエビデンスに追従される体験は、心地よいものか、気持ち悪いものか、は、デジタルの世界で、皆さん実体験は済んでいると思うので、それがリアルになったときも同様で、執拗に追われることの、心情を思い描きながら、施策をプランしていこう、と。

 

 本エクスペリエンスのクチコミきっかけをいただいた方に感謝です。

#革命のファンファーレ 読みました  (3時間くらいで読めるよ。)

読みました。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

 本日19:15にKindleでポチってから、22:50くらいに読み終わってます。

途中、コーヒーを淹れたり、ネットサーフィンしたりしてたので、実質3時間弱くらいで読めます。

この本にもでてくる、下記2作の彼の著作、まだどちらも見たことはなかったのですが、

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

 
えんとつ町のプペル

えんとつ町のプペル

 

彼のブログやソーシャルは、日々拝見していたので、ポチってみました。

lineblog.me

 

日々、こちらのブログは目にしているので、書籍のエッセンス(骨子)は、事前理解しておりましたので、今回は、それをまとめて集中して吸収する目的で。

 

そして、Kindleで読んでいて便利なのは、ビビッときたフレーズや、シェアしたいセンテンスは、その場でシェアできるということ。

今回、僕がシェアした箇所はこちら。

 

そして、今回、西野さんも本書内記載していたけど、僕が選んだ正方形の"インスタ映え"のページは、こちら。

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このフレーズは、ソーシャルを背景とした世相には、欠かせないエッセンス。

この前、僕の尊敬する 河原あずさんも、そう言っていた。(発話の背景は、ちょっと文脈は違うけど。)

www.facebook.com

共創!協奏! Not 競争/狂騒

 

一方通行のマスメッセージから、双方向のCo-クリエイションに、コミュニケーションを進化できるか。

 

本書は、彼と同世代(=僕と同世代)の周辺、および、その下の世代に向けた強烈なエールだったなぁ、と。

勝手な推測だけど、ある程度上のレイヤーや、ソーシャルではない実生活を送っている方には、まったく響かないと思われる。(そもそもクラウドファンディングに関わったことのない方には、まったくピンとこないと思われる。)

 

 

余談ですけど、前職の企業は、クリエイター支援のクラウドファンディングを数年前から行っています。

www.booster-parco.com

僕は、この部署に直接関与したことなかったけど、商業不動産が事業ドメインポートフォリオの中心だった事業社が、この領域に踏み込んでいくのは、英断だよなぁ、と。

 

話を本書に戻します。

 

こちら、書籍としては、「広告・宣伝」のカテゴリーなんですけど、真正面からの、一般的な「広告・宣伝の解」には、なりません。(そう思って本書を手にする方はレアでしょうけど。そもそも万能な解は、無いんですけど)

 

ただ、「広告・宣伝」に閉塞感をもっている方、「新しい手法や気付き」を手にしたい方、「働き方への疑念」などお持ちの方は、ぜひお手にとってみてください。

 

思考の入り口、に立てると思います。 

 

もし、それを掘り下げたい場合は、

多動力 (NewsPicks Book)

多動力 (NewsPicks Book)

 

 

などを、オススメします。(後者はまだ僕も読んでないけど汗)

 

また、よりSNSマーケティングを知りたい場合は、こちら。

インカメ越しのネット世界 (幻冬舎plus+)

インカメ越しのネット世界 (幻冬舎plus+)

 

 

 

また、コミュニティマーケティングは、まだ体系化されていないので、このような方もフォローや、CMCサイトやリアルコミュニティが有益かと思います。

twitter.com

stilldayone.hatenablog.jp

 

 

「思考の入り口に立てる」と書いたのは、なんか、もやもやしていたから。

 

ソーシャルな仕事をしていると、この書籍で書いてるようなことって、思考回路として、当然のモノ、となってくる。(しかし、頭でわかっていても実行に落とせないのは、私個人の力量のせい)

 

この書籍は、まだ入り口になっていない方を、味方につけるための書籍だなって。

 

ある程度、組織(や企業)が大ききなってくると、瞬発力が鈍くなりがち。

どんどん巻き込んで行きましょう。

 

自己啓発本っぽくしたくなかった西野さんの想いは、一周回って、その機能もworkさせている。

 

で、もやもや は、もう一個あって、正直なところ、読了したあとの「本書の物足りなさ」も感じていた。

 

それを代弁してくてれいる方がいた。

blogos.com

ということで、僕は、まだ読んでいないこちらの本を買うことになるのである。

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

 

 結局、西野さんの術策から抜け出せていないのである。

 

ということで、来週は、こちら読みます。

いろいろ書けないけど 密度の濃い #EMS 終了 Day 2nd at 軽井沢 → 続きはアドテック東京へ

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終了しました。二日目は、雨にはならかったものの、あいにくの曇り空。でも空気は澄み渡っていました。

 

 

Executive Media Summit。

2日目も朝からセッション。

昼には終了。

 

引き続き内容は、非公開なので、エッセンスだけ。

二日目のトリは、直前までパネラーは内緒。

で、当日発表されたモデレータは、(毎度おなじみ)アウディ井上さん。 #イケメン

 

www.adtech-tokyo.com

 

彼のモデレートは、何回も聞いているのですが、安定感と安心感と刺激と学びがあり

毎度しびれます。 #イケメンだし

 

寄稿記事も毎回参考になります。

www.advertimes.com

 

Closing Remarks のパネルは、計6名のパネラー+(メディア3:ブランド3)+モデレータ。

 

通常この人数でパネルこと自体が、稀有な事例だし、かつ、モデレートが残念な感じだと、各自の自己紹介でおわってしまう、という、「あるあるパターン」なんですが、井上さんの采配は、お見事で、各パネラーに、ストレートかつ、エッジの聞いた問いかけで、オーディエンスを飽きさせない展開でした。60分という長尺セッションでしたけど、その時間の長さをまったく感じさせませんでした。 #イケメンだし

 

パネラーの面々は、非公開セッションということでご紹介しませんが、本当に知見高きマーケターが集い、時にシビアに、時にユーモアを交えて会の密度を濃くしていただきました。 

 

で。

 

今回の二日間のエッセンスを箇条書きでご紹介

・動画といえば OPEN8 

 そして、オープンエイトさんが運営する、僕も好きなメディア

letronc-m.com

アプリもでたようです!(待ちに待った!使う!)

 

 

・ますます便利に進化しつづけるグノシーグループ。

ニュースパス - かんたん操作で無料ニュースがすぐ読める


 

・おなじみ ヤフーさんの強力パワー。(AppマーケットでのパブリッシャーではNo1!)

office.yahoo.co.jp

・動画も堅調。

gyao.yahoo.co.jp

・後発も急成長。

abema.tv

・(ISP事業以外にも!)Exciteさんの女子メディア 

laurier.press

・WEB メディアの雄
 #今回はいつものあのメンバーはいませんでしたが

www.mediagene.co.jp

 

という、毎度おなじみな方々から、はじめましての方まで。

1.5日間、ありがとうございました。

これからも、いろいろ教えてください,,,!

 

ps 軽井沢は、通えるくらい近いことがわかりました。

twitter.com

 

うむ。

 

 

 

んで、アドテック東京がいよいよ開催。(運営母体はEMSとは別ですが。)

www.adtech-tokyo.com

(ってか、いま見たら、ほとんどのセッションに知人・友人が登場しているなぁ。。
どの枠を聴講にしいくか、いまからプランしておかないと。。)

 

 

 

アウディ井上さんも登壇されますが、小職も僭越ながら、別枠でパネル参加させていただきます。

二日目、10/18(水) 13:35 - 14:25 です。

www.adtech-tokyo.com

モデレータ・パネラーが本当に豪華で、

www.adtech-tokyo.com

www.adtech-tokyo.com

www.adtech-tokyo.com

 

で、僕で。 #ほんとすいません

www.adtech-tokyo.com

 

ぜひ、参加申し込みポチを!
(discount codeもございます、お申し付けください...)

 

(って、今日は、まだ火曜日ってことに、ぐぅ、、となっているナウ、です。)

完全招待制なんで いろいろ書けないけど 密度の濃い #EMS なう Day 1st at 軽井沢

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(いつもお世話になっているグノシー深谷さんが総合司会でした。)

nanobiz.jp

ご縁をいただきまして、参加しております。

 

 

つい先週、軽井沢の話題がBuzzってましたが、奇しくも今日明日、軽井沢におります。

www.sakuraitaito.com

(このブログに対する僕のFB投稿もコメント欄プチBuzzしてましたが。*FB友だち限定公開で。。)

www.facebook.com

 

 

Executive Media Summitは、パブリッシャーと広告主のためのエクスクルーシブなネットワークの場です。生活者は一日の大半の時間をオンラインに費やしています。もはやメディアとデジタルが切って語られることはありません。反面、メディアを取り巻く環境には新たな課題が次々と生まれ、大変革の時代を迎えています。
メディアがそうした動きに連動した情報発信戦略を立てる必要があることは、近年の業界の課題として提示されています。
Executive Media Summitでは、最前線で活躍するパブリッシャーと広告主担当者が国内外から集結し、徹底したディスカッションから解き明かされる最適解について、次世代メディアの展望について視座を提供します。

 

 

入社2年目の小生が、参加していいのか、、、という問いは、ありつつも、せっかくの機会なので、精一杯学ばせていただいております。

 

 

各セッションは、本当に「エクスクルーシブ」な内容で、この場限りの学びの場として、公開は避けます。(ちょっと前の、福岡のは、書きすぎたかなぁ、、汗)

simako.hatenablog.com

 

 

ですが。

 

 

1つだけ、エッセンスをご紹介。(このくらいなら、いいですよね...?)

 

Round Table Discussionでのテーマ「広告効果を最大化するには何が必要か」。

(1)広告主として(2)メディアとして(3)明日から何ができるか
〜を各テーブルでディスカッションしました。

 

各テーブルの帰結は、割愛しますが、各テーブルになかった僕個人の視点を。

(僕もテーブルで発表をせず、で。流れを分断するエッセンスだったので。)

 

 

それは、各テーブルの意見が「あまりにもデジタルに依存しすぎる」内容でした。

 

また、前提が「広告宣伝ありき」で始まっていること、への疑念が少ない、ということ。

 

前者は、今回参加者各プレイヤーの守備範囲が、デジタル中心だったことにも起因するんですが、「広告効果の最大化」は、オフラインでの小さなメンテナンスだけでも、改善するものです。

 

・曲がって貼ってあるポスターをまっすぐ貼ること

・破れかけているPOPを治すこと

・店頭の看板の位置・角度・高さを変えるだけ

・お店を店内区画からだけでなく、外から見る

・店内・売り場の小さな清掃

・棚に積まれた商品・それを1つずつ正面ラベル側を、きれいに並べる(これは僕のチームのスタッフに教えてもらった)

などなど。

 

膨大な広告宣伝費をかけているのに、ラストワンマイル、というか、それ以上、最終的に手に取り、決済をする瞬間まで、イマジネーションすることが、しきれていない。

 

よくあるのが、商業施設の新規オープンや、セール時に、「レジ待ちの客列」ができることに、運営側や本部の人は、莫大な宣伝費の結果!として、それだけでニヤニヤしてることが多いけど、「レジ待ちの客列」は、「多大なる機会損失」であり、「(売上)効果の最大化」には至っていない、ということ。(「話題作り」という効果には寄与しているかもしれませんが。)

 

 

もう1つは、企業のブランドコミュニケーションや商品ブランドは、「宣伝広告」だけでは、成立しなくなっていること。

* そのへんのことは、本日の他のセッションで某ブランドサイドから熱く語られていました。

 

メディアの方々が、それぞれの事業体の存続=企業の広告宣伝費 の場合、「広告宣伝費に依存しないで、ブランドコミュニケーションしようとしている」事業会社へのドアノックは、なかなか門が開きにくくなっているのではないなかぁ、とも。

 

*今回は、ジャーナリズムとメディアマネタイズというメディアサイドの課題も毎度のこととして話題になりました。

 

 

そんな中、この記事はメディアサイドもブランドサイドも必読の記事に。

www.fastgrow.jp

 

・相互理解

・メディアから選ばれるブランドへ (かつ、その「選ばれる中の人」になる)

・ブランドから選ばれるメディアへ (かつ、その「選ばれる中の人」になる) 

digiday.jp

たこちらも。

メディアのブランド化 - 業界人間ベム

 

 

 

ということで、また明日も学びたいと思います。

またいろいろ教えてくださいですです。

 

#いろはすあまおう CM一週間分まとめ と CM内Instagramアカウント

い・ろ・は・す さんが、日替わりCM。

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どれも、その日の夜に見るやつ用。

 

月曜日。

youtu.be

火曜日。

youtu.be

水曜日。

youtu.be

木曜日。

youtu.be

金曜日。

youtu.be

土曜日。

youtu.be

日曜日。

youtu.be

 

うむ。

 

その他 40s ver

youtu.be

 

youtu.be

youtu.be

 

それぞれ、動画内のアカウントからこの方たち?

(動画内アイコン写真とアカウントの写真が同一。それぞれ数万人のフォローを抱えるインスタグラマーさん。)

www.instagram.com

www.instagram.com

www.instagram.co

 

(これらは男性視線向け?女性視線向け?...CMって難しいな。)

勤務地と働き方。地方か、都内か。どこで働くか、よりも重視するもの。

昨日、業界では有名人の方のブログがバズってました。

 

Embed from Getty Images

www.sakuraitaito.com

(それをシェアした僕のFBポストが、何のことだかよくわからない、別の方向でコメント殺到してましたが。)

 

サクライさん、直接お会いしたことはないのですが、SNS(特にTwitter)では、よくメンションつけて会話をさせていただいています。

 

また、別の僕の友人で、静岡から通勤をしている業界の方もいらっしゃいます。

 

ameblo.jp

「新幹線通勤」って、「コトバ」では聞いていたものの、実際にお会いすることがなかったので、彼のライフスタイルをソーシャルで知るようになってから、そんなライフスタイルもあるんだー、とリアリティをもって感じました。

 

僕は社会人になってから、転勤での地方勤務が、ほとんどだったので、「東京で働く」ということに、まったくこだわりはなく、今でも、そう思っています。

 

ただ十数年経って「どこで働くか」よりも、「今の自分が何をするか・何ができるか」を、考えるようになって、たまたま「東京」にいるようになりました。

 

今の勤務地も、たまたま新宿から西に快速一駅の場所ですが、場所にはこだわっていない。

 

以下、仮説なんですけど、たぶん「デジタルマーケティング」ってものに従事している方ほど、勤務地や出社時間に束縛される必要はないんじゃないかなぁ、と。

 

多くの場合、PCやスマホの利用に精通しており、レガシーな情報伝達手段(=Eメールや電話のような)・コミュニケーションに依存せず、仕事が遂行できる。

 

コミュニケーションギャップが起きそうな、起きがちな、部門や部内ミーティングには必要に応じて、オフラインミーティングを行う。

 

それには、武器(デバイス)は、"竹槍"ではなく、それなりに時代感に見合ったものが支給・用意されるといいなぁ。今後は、そんな環境を選ぶことも、仕事選びの、大きな一つの要素になるかもですね。

 

 

軽井沢の方のブログを見ていたら、最下部バナーはこちらで、うっかりクリックしてしまったので、今後リタゲされまくるかと思います。

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タウナー不動産 | 軽井沢の別荘・移住向け物件を、暮らし方目線から

 

 

が、僕にいくら当ててもコンバージョンしないですよ。

 

インターネット広告って、面白いですね。

 

UI/UXワークショップ運営の難しさ

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お隣の部署が主催でこんなイベントを開催していたので、オブザーバーとして聴講してきました。(場所は思い出深い、KDDI ∞Labと同じヒカリエオフィスの34F)

UX Innovation Meetup vol.1【 KIRIN ✖️ MOGLID 】参加無料/抽選 | Peatix

 

デジマ界隈では、よくあるワークショップ×ピッチ。

 

今回の特異点としては、

・ノミモノシバリ

・各テーブルのチームにUI/UXデザイナーが必ずアサインされていたこと

 

などでした。

 

参加者のバックグラウンドは、様々なようで、活発なディスカッションが各テーブルで行われていました。

 

僕自身もワークショップをファシリテートすることが、多々ありましたが、会の難しさは、その参加者との、Word、概念の共通言語化、ナレッジが標準化していない時は、その最下部に合わせないと、議論が進まない、ということ。

(知識がないのが悪、という意味ではなく、議論の方向性が情報強者に引っ張られがちになってしまう、ということ。)

 

今回のようなUI/UXを軸としたワークショップは、実はとても高等技術と前提知識が必要で、顧客体験軸でも、テクノロジー自体のその経験を、体験をしたことがあるかないか・・

例えば、メルカリやUberAmazonダッシュを利用したことがらあるか、ないか、

また、コミュニケーションマーケティングの話なのに、SNSとほとんど触れ合わない生活をしている、など。

(いずれも経験がないことが、悪、という意味ではなく、イノベーティブな世界をイマジネーションするのに、2017年現在のイノベーティブな体験をしていないのでは、議論のスタートポジションが変わってしまう、ということ。)

 

当然ですけど、UI/UXは、数時間で体得できることでもなく、そのエッセンスを掴むことだけでさえ困難な場合も。いまでは企業内に選任の担当さんがいたり、それ自体をコンサルティング/マネタイズの手段としている企業さんもあったり。(今日の主催の会社さんがそうかな。)

 

今日のスライドであった

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この概念/スキームも、初耳な方には、いまこの時間に忘れてしまっていることだろうけど、UI/UXにおいては、基本的なフレームワークだったり。

 

僕も去年、某シンクタンクが主催するデジタルマーケティング分科会で、半期くらい取り組んだことで、ようやく書籍を手にしたりしたくらい。

 

UX × Biz Book ~顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン~

UX × Biz Book ~顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン~

 

 昨年/年始も紹介したかも、ですが、この書籍は、入門として、最適な一冊。

 

一口にUI/UXと言っても、業界によって、そのスコープは異なる。(EC専業?SPA?B2B?など。)

そのことを先ずテーブルにひろげてくれるのが、この書籍で、羅針盤となる書籍。

 

なかでも、こちらの井登さんの寄稿は、ぜひご一読を。

 

僕らの業界に必要な視点の1st stepが記してある。

出版記念セミナー『顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン』ダイジェストレポート | D2Cスマイル

 

こちらの書籍の新しいところは、UI/UXDをビジネスレベルレベル=マネタイズの

視点までも、ちゃんともっていっているところ。

 

絵に餅にらならず、事業体としてサスティナブルな活動へと。

 

 

 

で、今回のワークショップイベントですが、オブザーバーとして外から見ていた感じ、要素はかなりモリモリで、通常なら、一泊の合宿くらいしてもいいくらいの、しっかりとしたUI/UX設計のワークショップでした。

 

前述もしましたが、ユニークだったのは、かならず、どこのテーブルにもUI/UXデザイナーがいた、ということ。

 

つまり、ディスカッションの内容をその場でモック化、ビジュアライズ化までもっていける座組みを、用意していたこと。

 

空論で、終わってしまいがちなワークショップを、リアルタイムに、実際のプロトタイプまでもっていくことで、その場のノリと勢いで、チームでプランしたことが、ユーザー視点に立ち戻ったとき、イケてるか、イケテナイか、のジャッジや軌道修正もできる。

 

今回は、総じて、オブザーブしていた感じでいうと、ややイノベーティブさには、もう一歩かな!?、と。

もうちょい発想の飛躍はあってもよかったかなー?

かつ、軸である、顧客視点/コミュニケーションをもった、ハイブリッドな打ち手は、まだまだディスカッションの余地があるかな!と。

 

参加者が、ただのブレストや知識のお披露目に終わらないように、ファシリテートするのって、本当に難しいとおもいます。

 

とはいえ、19時から22:30まで、ほぼノンストップで、みなさま、お疲れ様でしたっ!