simako hatena

memoです。

重鎮が書いたマーケティング本よりも、深いマーケ本を読んでいる、なう。それは自撮ラー女子、りょかち本。

先日、とあるインターネット広告代理店の敏腕若手担当さんのご紹介で、この方とリアルでお会いした。

りょかちさん。

 

www.saku-info.net

 

ソーシャル上では、その名は、僕(37歳のごく一般的な平均的男性サラリーマン)でも知っていた。まさか、あの会社で働いているとは、思ってもなかったので、ちょっと驚いた。

 

で。

その りょかち さんが、書籍を出したというから、手に取らない理由はなく、いま、読み進めています。

 

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発売日にgetしたくて、リアル本ではなく、Kindleで買ってしまった。

(今度会った時、どうやってサインを貰おうか悩んでいる。)

 

その書籍はこちら。

インカメ越しのネット世界 (幻冬舎plus+)

インカメ越しのネット世界 (幻冬舎plus+)

 

現在、元USJ森岡毅さんの

確率思考の戦略論  USJでも実証された数学マーケティングの力

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

 

 とか、 

 を 読み進めていて、次は、

資生堂 音部さんの 

こちらに着手しようとしていたトコロだったんですが、

急遽、りょかち本がやってきたので、そちらにシフト。

 

りょかちさんの2017年の魅力が詰まった1冊

この本を読んでいて、へぇ、とか、ほぅ、とか、「気づき」の連続である。

前述のとおり、37歳のごく一般的な平均的男性サラリーマンである僕では、日頃、日常的に接することはない世代の女性。

「マジで」「リアルに」「日常的に」「生活の中で」「等身大に」SNSに接している世代。マーケティングの教科書やセミナーで学んで、身につけたスキル、ではなく、息をするかのごとく、スマホSNSに触れている世代。

 

*前職の部下さんたちも、そーゆー世代だったのですが、彼女たちと違うのは、「Twitterでの滞在時間」。つまり、外部とコネクトする時間の広さと深さ。インスタ女子は、前の会社の部下さんたちいは多かったのですが。

 

そんなペルソナを持った、りょかちさんの書籍は、かなり独特。

 

彼女の見解を素直に、脚色なく、随筆、エッセイ、短歌のごとく、書き記している。

 

マーケティングの大家のような、上から目線でもなく、決めつけた論調でもなく、(いい意味で)「ゆるふわ」な、曖昧さを文章に残し「エモさ」を書き記しているのである。

あえて、そうしているのか、また、自信がないのか、断定めいた記載、言い切った論調がない、のも、昨今の重厚なマーケティング書籍との差でもある。

(↑は、ネガティブな意味ではなく、ポジティブな感想です。)

 

逆に、それが「2017年時点の正解」なのだろう、とも僕自身が解釈することに、自信を持てるきっかけでもある。もっというと、「2017年5月時点の正解」なんだろうな、と。

 

SNSマーケティング」の解を、オトナたちが、会議室でいくら議論していても、正解は、でてくるはずがない。(そもそも、そのコミュニティの輪に入っていないのだから。)

 

InstagramのDAU/MAUは、この半年で驚くべき伸長を遂げているし、TwitterのBuzzが、マスメディアに与える影響も、同様である。

 

りょかちさんの感性を持ったマーケターが、チームにいるか、いないか、で、この時代の企業コミュニケーションの成否を分けると言っても過言ではないかもしれない。

 

だが、悲観することはない。

 

レガシー企業に、そんなりょかちさんのような存在がいなくても、この本が救いの手を差し伸べている。いわば、聖書、バイブルである。

祠の位置を示す、シーカーストーンのようなもの。(←ゼルダやってないとわからない)

 

 

解けないパズルを胸に抱いているマーケターへ

僕が日頃、Twitterでフォローしている方を紹介。(本人の許可なくw)

まず、りょかちさん。

twitter.com

アドタイの最年少連載者

twitter.com

SNSマーケを自ら考え、分析、企画、実践、実行。

twitter.com

SNS女子の代弁者

twitter.com

職業と趣味がイコール

twitter.com

 

#もう一人、紹介したい人がいるんですが、その方のアカウントは、本当にプラベートモリモリ、リア充なパリピなんで(意外と)、その方のアカウントのご紹介は、別途個別に僕にメッセくださいw

 

 

「宣○会議」とか、「○ーケジン」の記事からは、見えてこない、リアルな群像がここにあります。

 

もっと言うと、彼女たちと、SNS/Twitterで会話してみるといい。

 

企業コミュニケーションが1to1マーケティングを目指すなら、それくらい、やってみよう。

 

(あ、一歩間違えると、エモい、ではなく、キモい、になっちゃうので、気を付けましょう。あ、僕はかなりスレスレだと思います。たぶん。え?違う?アウト?)

 

って、既に、りょかちさんの本を読了したかのごとくで書いてますが、実は、まだ46%しか読んでいないのは、ここだけの秘密です。

顧客視点の企業戦略: アンバサダープログラム的思考

顧客視点の企業戦略: アンバサダープログラム的思考

 

 

 

 

でも、46%しか読んでいなくても、皆様にお伝えしたいコト(↑)があったので、ブログ化しました。

 

また、なんでブログ化を急いだか、というと、出版系のイベントがあり、リアルりょかちさんに会える機会が、皆様にもあるから。

www.gentosha.jp

 

6/5と8に、あるそうです。

ご都合が合う方、ぜひ。(僕は8に行こうかな。)

 

皆様もそれまでにKindle、ポチ、っと。

 

(あ、今気づいたんですけど、この本を、マーケティングのカテゴリだと思って読んでいる層の方が少なく、みんな一般的に娯楽作品として読んでいるのかも、と思ってアマゾンに戻ってみたら、

 

のカテゴリーだったw)