コミュニティマーケティングについて考える #CMC_Meetup 参加してきました。
この界隈では、その名を知らない人はいない、小島(おじま) 英揮さん。
数年前から、僕も小島さんのことは一方的に存じあげていて、FBでの「共通の友だち」は124名もいたので、出会っていなかったことのほうが不思議なくらいだったんですが、先月くらいに、ようやく初めてお会い出来て、今回、CMCのMeetupにも初聴講させていただきました。
なんで、ここで出会っていなかったのか?的な場は多数あったのですが、なかでも、小島さんが、去年の8月末、AWSを辞める発表をした去年の「BackStage」は、僕も同日、同じステージに登壇をしていた日でしたw
同じ日、同じ空間にいたのに、出会っておらずw
*今年のBackStageは、小島さんは、アドバイザリーとして、参画されるようです。
で、今回のMeetupはこちら。
最近の就業時間後の外部セミナー/meetup聴講は、マーケティング全般や、デジタルマーケティングなど、総論めいたものが多かったんですが、このmeetupは、「コミュニティマーケティング」に特化したモノ、かつ、特定のベンダー・サプライヤー・パートナー・サポート企業主催のモノでもないので、「営業色」が一切ない。
* 今回の会場は、サイボウズさんだったので、それに絡むLTはちょっとありましたが、僕にとっては、「サイボウズ」って使ったことなかったので、学びになりました。*
CMCって?
今回のmeetupの、CMCって?デジマな3文字略語でもなく、
Community Marketing Community
のこと。
僕は、小島さんの生のセッションを聴講するのが初めてだったのですが、「すーっと、そして、じわじわと」脳内に入ってくるカンジでした。(過去、記事では数多拝見していたからかも、ですが。)
あ、でも、ある程度、マーケティングの「前提」を理解していないと、この「あうん」感は、カンジられないかも。
それは、アジャイルメディアネットワーク徳力さん、トライバルメディアハウス池田さん、ツナグ佐藤尚之さんのような方々の
・書籍を読んだことがある
・セミナーに参加したことがある
などの経験があるか、ないか。
おすすめ本
徳力さんの。
池田さんの。
キズナのマーケティング ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代 (アスキー新書)
- 作者: 池田紀行
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
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さとなおさんの。
明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法 (講談社現代新書)
- 作者: 佐藤尚之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/05/20
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明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045)
- 作者: 佐藤尚之
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2008/01/10
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明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法 (アスキー新書)
- 作者: 佐藤尚之
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この「下地の経験値」次第で、小島さんの話が、すっと入ってくるか、こないか、が別れると思います。
僕は、いまでも、トライバル池田さんの、この「図」が好きです。
自分の施策(コミュニケーション)が、どこに寄与しているのか、を、チームで共有化する時の「地図」となる。
この地図って、かなり汎用性があると思っていて、業種業界が変わっても、使えるものだと思っています。(対象となる商品・サービス自体によって、その施策の不必要の検討もできる)
#ただもう2年前の図なのでそろそろupdate希望w
この俯瞰図でみても、パレートの法則的に、「右のファネル」は、重要視すべき、なんですけど、どの企業もデータ分析が好きなので、わかっているんですけど、なかなか、組織として、資源を集中して継続的に取り組めていない。
そんなことの重要性を再確認させてくれるのが、今日のCMC_Meetupでした。
スライドをばばばばばば、っと添付。
そして、リアルタイム実況はTwitterのタグ #CMC_Meetup にて。
今日のMeetupは、小島さん信者(!?)が多く、SIer、SE系な方が多く、僕も懇親会では、初めてお会いする方が多かったです。
そして異業種の方が集まる方が多いからこそ、「コミュニティ」という同一語句でも、事業者や立場、経験値によって、想起する概念が変わってくるのが、このMeetupの面白いところでもあり、難しいところでもある、と感じました。
B2B、B2C、B2B2Cなどの、事業体構成、そして、顧客LTVの考え方も、KBFも、DMUも変わってくる。
投資的systemと、日常のコモデティ商材では、プロセス、違いますよね。
(システムとビールの共通点、といえば、「サーバー」くらい、なーんて。あの方の受け売り。)
次回以降もこのmeetup、継続的に参加しようと思います。
そう、この現状を打破するために。
(懇親会のBeerを一番搾りとするためのボーリングのピンは、やっぱり、小島さんなんでしょうか。いや、実は別のピンが...?!)
それと、毎回、僕、この手の懇親会への参加が下手で、「ピザ」へのアプローチができていない。
懇親会ビールの銘柄変更と、ピザを2枚は食べることを当面の目標として、日々励もうと思います。(なんか主旨変わってきた?)
(追記)いまいま、スライド資料がupされました。(小島さん、すげぇ)
ってか、サイボウズさんのオフィス、初めて行ったんですけど、「やばいくらいイケテる」オフィスでした。
キリンも いっぱい いました。(キリン違い)
CMC Meetup Vol5はじまりましたー! #CMC_meetup pic.twitter.com/cdCrNskfKS
— Yusuke Naka (@Tukimikage) 2017年6月23日