最先端のweb動画、デジタルマーケティングの裏技、教えます。
タイトルは釣りです。ごめんなさい。
そんなもの、今んトコ、ないかなーって。(それが2017年現在の今、あれば、デジマの人材は、AIにとってかわられて、みんな失業してるんじゃないでしょうか、えぇ。)
まず最初にこちらの2種を見ていただきたい。
で、こちらを見ていただいたうえで、メモブログを。
今日はこちらに参加してきました。
グノシー・ロデオ・デリッシュキッチンの動画広告マーケティング成功事例
どの皆様も、日頃からお世話になっている企業さま+担当者さまです。
順番にご紹介。
失礼ながら、Gunosyが動画へのトライをしているってのは、あまり認知をしていませんでした。ってか、それもそのはず。
グノシーの女性ユーザー向けにだけ配信をされていたようです。(委細は↑のリンクから。)
グノシーさんは、こちらの動画アプリもテストマーケもされたようです。
今後、こちら、グノシー本体と統合されていくとのことです。
つづいて、動画アドテクのLODEOさん。
加藤さんからは、動画フォーマット・市場についても丁寧にご説明いただきました。
「インストリームって?アウトストリームって?」
知らない人は、知らない。
このへんの「イロハ」から、企業のいろんな方に知ってもらうことで、健全なデジタル広告って行われていくと思います。
*ちょうどサイバーブルさんの解説が丁寧だった。
動画広告の種類とフォーマット 【アウトストリーム広告】 | CyberBull BLOG
つづいて、レシピ動画でおなじみの everyさん(デリッシュキッチンなど)
事例はこちらから。(弊社もお世話になっています)
レシピ動画1つとっても様々なプレイヤーが。
生活者は、SNSフィードでめっちゃ目にするだろうけど、企業が伝えたいことが伝わっているのか?
で。
最初の動画。
なんの動画だったか、覚えていますか?
シリアル系?
ブランドは?
どうでしょう?(うえにスクロールして戻るの禁止ねw)
同じくこちらと
こちら。
どっちが、なんのビールだったか?
どこの企業だったか?
動画って難しいなーって。
* あ、動画マーケティグへのダメ出しではなく、コミュニケーション設計の難しさに悩んでいるっだけです。
これは、動画に限った話ではなく、宣伝広告、全てに通じる話で。
たとえば、最近交通広告で話題になった、この話題。
元はといえば、
トヨタ、南武線の某駅にこんな広告出してる。攻めてる。 pic.twitter.com/mURQhAvwf9
— Tomoya Kitai (@tomokitai8823) 2017年7月26日
このTwitterが、発端です。
その後、まとめ系になり、上の武蔵小杉に住む徳力さんの記事にもなり、日経掲載とない、マスメディアにもデビュー。(弊社の事例も取り上げていただいていました。)
こちら、元は、デジタル広告でもなく、交通広告なので、企業のPLでの勘定科目・費用計上は、「交通広告掲載費」(企業によって異なると思いますが)。
もし、こちらの広告掲載を代理店さんから掲載報告をいただくならば、「**週間掲載しましたよ」、との掲載報告があるだけ。
オフラインで、何人の人間が見て、何件のリアルクチコミがあって、なんてことは、レポートされないし、レポートできない。
でも、デジタル媒体は、何人の人間がみて(アドフラウドがないという前提で)、何件のSNSクチコミシェアがあって、なんてことは、1クリック(とはいかないけど)でレポートされてしまう。
いまさらなんですけど、同じ500万円をかけた時に、交通広告とデジタル媒体では、手段も、目的も成果指標も異なる。
デジタルだと広告接触・非接触でのインタビューでの態度変容・ブランドリフトなんてものも(コスト次第で)できてしまう。
交通広告で、改札口で同じことをやったら、どんだけコストかかるんだかw(かつ上記も記事にあるように、エンジニアに絞ったアンケートなんて考えたら、あり得ないwでもデジタルではなんとかできちゃう)
これが、トヨタさんの広告であったかどうか、も、この記事を見直すまでは、僕も覚えていなかった。(京王線ではみかけないのでw)
今後は、広告宣伝分野では、チャネルを意識しない、オムニチャネルな顧客コミュニケーション設計ができる人材が、代理店さんも、広告主側も、重宝されるんだろうなぁ。
オフライン単一メディア以外の出口のイメージも可能な。
(でも、地域求人の場合、コンヴァージョンを考えたら、武蔵小杉外に情報が伝播しても、寄与しないか。いや、グローバル人材であれば、意味あるか。それが、斬新なバズるクリエイティブでも、コンビニ店員の求人だったら、意味ないか。)
で。動画についてもっと知りたい方。
今日もお勉強できる機会あるそうですよー。
DIGIDAY BRAND LEADERS #digidayDBL ;Postscript
うっかり、すがけんさんナビゲートの、グループワーク&ふりかえりパートを抜かしてしまいましたw
注)すがけんさん=スマートニュース ブランド広告責任者の菅原健一さん。
DIGIDAY BRAND LEADERSの事務局さまより、ブランド、パブリッシャー、パートナーとの相互コミュニケーションの時間を多く提供いただきました。
一方通行ではなく、語り合うことによる相互理解。普段は、広告主とパートナー、1on1のことが多いけど、今回のように様々な業種・業態・社内の立場が1つの円卓を囲み議論することは、なかなか機会がない。
合宿型サミットでは、このような時間をふんだんにとれることが最大のメリット。
今回のテーマは、広告主と媒体社、パートナー/サプライヤー/エージェンシー企業は、何をどう語りあうべきか?という問いのもと、コミュニケーションの阻害要因と促進にあたっての議論を行いました。
僕らのテーブルの議事メモはこちら。
翌日の他のテーブルの内容をうかがっていても、ほぼベクトルは似たようなものでした。(皆様の課題感は、総じて近似)
「総合代理店さまの存在」というワードは文字には、でてきていませんが、議論の中ではでてきました。というか、その存在は「弊害」という意味ではなく、組み方・誰と組むか、という、そもそもの部分でした。メディアバイイングの代行業だけの存在では、その存在価値を示せなくなっているのも事実です。
この本がでているのも3年前って考えると、その頃から進化している企業と進化できていない企業により明暗が別れているなぁ、と。
ただ、この課題感・促進にあたっての広告主側の体制は、レイヤー(役職)や経験値、個人依存の知識によって、大きく差があります。
たとえば、新興するネット系代理店の2年目社員と、複数職務キャリアを積んだ5年勤務後、デジタルも担当するようになった広告主側の担当者では、その知識の差が、雲泥の差があります。
たとえば、コトバ一つをとっても、その理解度が違う。と、いうか、広告主側の担当は、何一つ理解していない。
DSP、SSPなどの用語や概念理解、CTR、CPAなどのネット効果指標の概念は、全く知らない。もっと言うとと、「トリプルメディア」も知らないし、「短縮URL」も知らない。(いやホントに。)ソーシャルに広告配信するにも、TWとFBのアカウントも持ってない、なんてこともざらにある。ある意味、生活者視点、なんだけど、フツーの生活者よりもスマホを使っていない。それでも、主側では人事異動でデジタル担当になっちゃうし、残念なことにその上司も教えられるスキルがない。
きっと媒体担当さんやサプライヤーさんは、広告主側は、いろんなことを知っている!と思って営業にくるんだろうけど、いやいや、そんなことないですよ。
知らないことばかり。
なので、溝はあって当然。なので、それを埋めていくには対話・相互理解が必要。
今回の僕のテーブルには、これまた重鎮が揃いまして、核心をついた議論が展開されていました。某ファーストフードの重鎮は(普段ソーシャルでは、ライトなペルソナを演出されていますが)このグループワークでは議論をファシリテートし、若手の意見まで引き出していただけました。
彼らくらいのレイヤーともなると、数多あるメディアやサプライヤーとそれぞれご面会する機会は、まずないと思います。(実際ご本人もおっしゃてましたが、会っても決められないし、と。)そう、実は企業内には、それぞれ、意思決定者のキーパーソンがいるんです。また、意思決定者が頼る部下だったりチームメンバーがいるんです。
これはB2Bマーケでは、最近よく「ABM」という手法で語られます。
(僕はB2Bマーケ、リードナーチャリングなどは、当然、職務の守備範囲外なのですが、営業売り込みの立場のことを考えると、この概念を理解することで、よりhappyな出会いがあることが見込まれるので、かじってるくらいです。)
ご興味がある方は、こちらを。
究極のBtoBマーケティング ABM(アカウントベースドマーケティング)
- 作者: 庭山一郎
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/12/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
話がそれました。
2017年なこの時代。コミュニケーションは、いつでもどこでもできる。
僕も、SNSのおかけで、いつでもどこでも最新のナレッジに触れられる。議論ができる。Eメールよりもメッセンジャーで情報をいただくほうが、確実で、早い。(ただしスパムは勘弁)
*ただ、そのメッセンジャーも情報埋もれつつあるので、僕からレス無い方は、たまにageのため、メッセくださいw
僕とすがけんさんは、オフラインのビジネスでは、会うことはほとんどないいんですけど(笑)、彼の思考回路やナレッジは、日々公開されているので、ほんとに助かります。
こんど、オフィスにランチしに伺いますw
最近の記事はこちら。
ひきつづき、オープンな場での共有を行いつつ、クローズドな場での議論も皆様と行っていきたいな。
ってな、具合でよろしいでしょうかw
DIGIDAY BRAND LEADERS #digidayDBL ; Day 2nd
二日間に渡り開催されたDIGIDAY BRAND LEADERS 。(二日目=最終日。)
DIGIDAY BRAND LEADERS – DIGIDAY EVENTS JAPAN
初日のまとめを昨晩のウチにupしていただけで、多くの皆様がお目通しいただいたようで、400PVくらいに達してました。
で、無料Wi-Fi完備のJAL機内で、さっそく二日目のメモを。
この二日目は、波乱の幕開けでした。(いや、波乱ってのは、ちょっと違うか。)
朝ごはんを食べようと、受付列に並んでいると、あの重鎮が目の前に。
「おはようございますー」と定形挨拶だけして、別々に席につくかと思いきや、なんと、「ご飯をご一緒しましょう」とお声がけいただきました。(なんてジェントルマン...!)
めちゃめちゃ緊張しましたが、こんな機会はめったにない...!と思い、お言葉に甘えて、お席をご一緒させていただきました。
お会いしたのは、昨日が初めてだったのですが、その際にお名刺交換をしていたので小生のことは認知いただいたこともあり、で、スムーズに。
短い朝食の時間でしたが、濃密な時間となりました。
(ヒルトンの豪華朝ごはんの味を感じる余裕がなかったのは、ここだけの話です。)
そんな波乱の感動の幕開けだった、2日目。
昨日の振り返りからの(案の定、編集長から指名されたw)、ショートセッションへ。
web動画制作専業のCyberBullさん。
イマドキな企業さんですね、はい。
動画プラットフォームBrightcoveさん。
一見、ブライトコーヴさんのビジネススキームわかりにくいんですけど、知れば知るほど、その深みを知れます。僕もちょっと前まで、正直ベネフィットがわからなかったんですけど、ここ最近になって、彼らの強みがジワジワわかってきました。(脳みそ悪くてすいません。)活用次第では、様々な効果効能があるかと思います。(それを活かすも殺すも利用者次第ですね。)
"導入していない企業は時代遅れ"な空気感を醸成しているTreasure Data 堀内さん
Treasure Data - データ分析をクラウドで、シンプルに。 - Treasure Data - Treasure Data
こちらはサービス自体は、もはや説明不要ですが、正直なところ、僕自身が管理画面(?)を触ったことがない=直接触る職務についてないので、リアリティがないのが本音です。ただ、現在LINEビジネスコネクトで利用しているプラットフォームと有機的にコネクトできるらしいので、いつかのタイミングで触ってみたい。)
つづいて、ブランド企業からのセッション。
広告を超えて:Coachアジアのブランド戦略
Beyond advertising: How Coach Asia built a brand
こちらは、めったに聞けないラグジュアリィブランドのマーケティング・顧客コミュニケーションの話。(身近にラグジュアリィブランドの友だちはいて、よく会うんだけど、仕事の話をほどんどしないからw)
「ブランド」って概念、いまになって、日々考えるようになった。(正確には、考えさせられるようになった。この話は最後のセッションにも通じる。)文字や画像、概念でしかないもの、リアルに存在することのほうがレアなものに、「価値」が付与されていくのは、あらためて考えるとホント不思議な感覚。極めると、崇拝、宗教的なものにも通じるのかもしれませんね。(あ、「アイドル」の偶像崇拝はリアルに存在するか。)
僕の長財布と、オンビジネスの日の、ビジネスレザーバッグは、Coachのモノです。僕のような平民サラリーマンでも所有できるくらいのブランドなので、ある意味、ラグジュアリィでありつつ、どちらかというと、コモディティよりなのかも?(それは、日本だけなのかな。アウトレットストアもあるし。)
「消費者向け」という意味で、100円〜のノミモノと数万円のバッグ。
並べて比較すること自体が大変失礼なことなんですが、あえて比較すると。。。
一見、1回の購買単価で見ると、雲泥の差がありますけど、年間の消費量で考えると、「あなたのビールの年間消費コスト」と「数万円のブランドバッグ」が価格面だけでは、等価になる可能性もありますよね。
所有時間・保有時間でみても、財布・バックを手にしている「所有時間」と、ビールを飲んでいる「飲料時間」は、ひょっとしたら、1年間で見たら、さほど変わらないもかも?とか思ったり。
「欲求」の軸(ベクトル)・レヴェルでいうと、食欲の味覚的個人の充足と、所有することでの他人からの地位的承認欲求と、ひょっとしたら、レヴェルは変わらないかもしれないけど、ベクトルは、主観か客観で大きく変わりますね。バックを所有していることの承認欲求は、他者がいないと成り立たないですものね。
で、「ブランド」って、100円のノミモノ会社でもよく議論になりますし、ラグジュアリブランドでは、当然にように語られる。
100円のノミモノにも「ブランド」という概念が付与されていることは、企業内にいるから意識するのか、外から見ている方からは、意識しないことなのか。友人知人に「飲みに行く居酒屋をビールのブランドで選ぶか?」と聞くと、まず選ばない。でもコンビニやスーパーで選ぶ350ml缶は、選ぶ。(この時の意思決定は、ブランドであることよりも価格やコンビニポイント還元であることも大きく作用でする)
社内で語らられる「ブランド」とお客様の脳内の「ブランド」には乖離しますよね。弊社の元CMOは、よくこのコトを語っていました。
だいぶ話がそれました。Coachの話。Coach Japan Divisional Vice President, Marketing Lisa Lesmanさん。
レイヤーはとても上なのですが、現場マーケターにもわかりやすく、シンプルにお伝えいただきました。
セッションの内容は、こちらもおそらく記事化されると思われるのですが、エッセンスだけ記載しておくと、注視しているポイントは
1.エンゲージメント
2.KPI
そして、驚いたのは「デジタルを一番重視している」と名言していたこと。
彼女は、おそらく、デジタルだけのマーケ担当ではないにもかかわらず、それを名言されていた。(補足的に紙媒体のこともコメントされていたけど、デジタル以上のコメントはなかったように思われる。)
日本マーケットでは、「InstagramとLINEへの注目」、また「インフルエンサー」について。ここでの彼女が意図する「インフルエンサー」って、日本の市場でよく代理店さんから提案のある「インフルエンサー」と同義ではないと僕は思います。
空回りしがちな、その場限りのインフルエンスと、継続的にブランディングに寄与するインフエンス。誰とともに歩むか、ブランドサイドはよく考えないとね。
Think globally, act locally.
このコトバは、ラグジュアリーだけでなく、コモディティブランドにも。
そして、世界ー日本の対比だけでなく、日本ー地域のレイヤーでも利用できる概念ですよね。
つづいてのセッションは、おなじみ八田さん。
お伝えいただたメッセージはシンプルに3つ。
動画広告に必要な3つの要素
・インクリメンタルリーチ
・ブランドリフト
・ROI
そのへんのまとめは、直近のDigidayにも寄稿されていました。
うしろ2つは、よく議論されるかと思いますが、1個めの「インクリメタルリーチ」については、ブランド企業において、あまり議論の対象にならないかも、ですね。
その理由に、企業によっては、マスメディアとデジタルメディアのバイイングが別々の部署・担当で行われていたり、ブランドに紐づく代理店さんの手腕次第(=クライアントからのニーズ・スキルにも大きく依存しますが)といった、生活者起点ではなく、社内デバイドがいまだに解消されない状況があるかと思います。
Google が提言する 「広告運用 KPI の新たな潮流」 。根拠にしている広告ビューアブルリーチ調査が興味深い|思考の整理日記
googleで「インクリメンタルリーチ」とぐぐっても、あまり事例がでてこないのも、まだ軽視されている現状のあらわれかと思います。八田さん、またいろいろ教えてください..!
#このblog記事のOGPを八田さんになるようにしてみた
続いてパブリッシャーからのライトニングトーク的セッション
コンテンツメディアのデジタル化、新しい価値がもたらすインパクト
集英社、講談社、小学館 といった、ある意味レガシーマスメディアパブリッシャーたちが、いま何を考え、どこに向かおうとしているのか、を知る機会となりました。
ある意味、ちょっと前の、流通小売の現状と変わらないかもしれませんね。
顧客コミュニケーションのデジタル化に乗り遅れている流通小売業が、「オムニチャネル」という概念を元に、「反撃の狼煙」を上げ始めたように、紙媒体に依存しすぎた事業者たちが、社内の少ない改革者を起点として、チャレンジしようとしていることに、大きく共感しました。
特に小学館の青木さんは前日にちょっと会話をする機会がったのですが、彼のミッションやタスクは、本当に素晴らしく、今後がとても楽しみなトライでした。
スマホ時代にパッとでてきた新興メディアにはない、強みを持っているはずです。
(このセッションは、もうちょっとインタラクティブでもよかったかもしれませんね。)
透明性のあるマーケティング活動の設計とベストインクラスなチームビルディング
2日目のセッションで一番魅力的だったのは、菅さんのセッション。
菅さんと一緒に仕事はしたことはないのですが、様々な場所でのセッションやキャリアなどに、日々感化されております。
またまた余談となりますが、僕が前職から転職を決意した日はこの日でした。
「スマホ用の動画を作ったからデジタルマーケティング」ではなく、企業の事業活動全体を見渡し、そこへの処方箋を書き、適切な薬を処方してくれる方。
それは、高いフィーを払うだけのペーパー上のコンサルでもなく、アドテク会社でもない。
昨日、今日のようなある程度上のレイヤーのマーケターが集まる場では、このあたりの議論や課題提起は、とてもありがたいです。
デマンドサイドとサプライサイドは、どんなデータで会話をすべきか?
つづいてブランドサイドから、LIONさんの事例。生活者起点のトライを実例を踏まえて。
#いくほどの企業がこの取組に嫉妬したことか...!
データセントリックス企業、Netflixのデジタルマーケティング
こちらもユニークでした、ネット専業のNetflixのマーケティング。一見、online専業の企業さんは、獲得型中心の施策に没頭しがちですが、こちらは、働き方の裁量含めて、個人のworkが重視されている。
その社是 Freedom & Responsibility は、公開されていますので、ぜひ一度お目通しを。
スタートアップ都市・福岡を創り上げたブランディング
地元福岡からもユニークなセッション。
民間企業にもこんな方がいたら、きっと楽しいだろなー。
そして、シメのセッションは、あの重鎮。
ブランドのメディア化とメディアのブランド化
コトラーも引用しながら、ビジョン・ナレッジを惜しみなくご共有いただきました。
噛みしめるように、セッションを聴講していましたが、まだ、僕の理解が足りず、追いつけていないので、これからも日々学ぼうと思います...!
ということで編集長からのクロージングセッション。
どれも重要ですけど、僕にとっては、4と5がウエイト高いかな。
4は、事業会社、どんな業種も課題。
で、5も、相互理解は、必要。
対話型のセッションを期待してきているオーディエンスの中で、一方通行の広告宣伝コンテンツは、スマホのバナーadと一緒じゃないのだろうか、的な。
— しま こ (@simakoo1) 2017年8月3日
#digidayDBL
(昨日も掲載したけど。)
僕は、前職の商業施設で、ご入居いただくテナント様とは「イコールパートナー」として接してきた。
いま、関係するビジネスパートナーさんも、単純な金銭授受の主従関係ではなく、ともに自己成長をできる方とご一緒したい。
僕のミッションは、効率的な面広告の配信でも、新規アドテクの導入でも、web動画制作でもない。
それは、プロセスであって、Purposeではない。
僕はどんな売り込み営業も受けます。その1時間をどう使うか。
いつも僕はワクワクしています。
ひきつづき、皆様、いろいろ教えてください...!
以下、余談。
この日に限った話ではないんですけど、
・セミナーやセッションのうち、スピーカーの自己紹介は、必要度合いをよくプランしてくれると嬉しいです。その個人キャリアが、セッション本編の核心にも影響するような内容であれば、リッチでもいいですけど、基本的には、あっさりでもいいかなーって。(僕は、自身のキャリアがオフライン中心だったものから、オンラインに移行していったことなどが、施策how toの気付きになることが多いので、過去のキャリアを事例にだすことが多いのは、そのためです。)
・確かに僕は、その「パートナー企業」と仕事がしたいわけではなく、そのパートナー企業の「○○担当さん」と仕事がしたいという思いが強いですが、それは、このソーシャルの時代、あとから日々のコミュニケーションの中で、醸成できるものであり、1:Nのセミナーの場では、個人のアウェアネス・アテンションは最小限でいいと思うのはそのためです。
・プレゼンは練習すればするほど、場数を踏めば踏むほど、うまくなるものだと思っています。初めからプロなんていない。時間配分や伝えたいメッセージなど、聴いている方の立場になった構成、なんなら、聴講者が事前にわかっている場合は、それに合わせた内容に可変できるくらいのスキルを身につけると、重宝されます。
そのため、スライドは作り込みすぎずシンプルにし、口頭での内容にて、その深みをつけるか、入門編にするか、くらいの弾力性があるといいかもですね。
・偉そうなことを書いていますが、僕自身もプレゼンの達人ではないのですが、逆に、聴講者の達人ではあるのでw(日々、就業時間後の社外セミナーにでかけている時間は、社内で負ける気がしませんw)
・その点、あのブロガーの方のセミナーメモは、本当にお上手だなぁ、と日々カンジます。それは同時にプレゼンターのトークがお上手な証拠でもあると思っています。
(今回はいらっしゃっていませんでしたが。)
この方に、「新たな気付き」を与えられるような顧客コミュニケーション施策を行うことが僕の短期的な目標でしょうか(笑)
と、いうことで、運営事務局(+裏方)の皆様、お疲れ様でした。
またこれからもいろいろな学びや交流の場を期待しております。
最後にお約束のTHETAで。
お疲れ様でした...!
#dididayDBL #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
DIGIDAY BRAND LEADERS #digidayDBL に参加させていただいています Day 1st
DIGIDAY BRAND LEADERS – DIGIDAY EVENTS JAPAN
久々に合宿系(?)カンファレンスに参加させていただいております。
今回は、DIGIDAYというデジマ戦略情報メディアさん主催。
事前にどんな方が参加されるのか、わからなかったのですが、SNSフィードを見ていたら、各社のデジタルリード・重鎮の方々がご参加。
*お久しぶりな方も、先週会いましたな方も、憧れのあの方とも。
初日セッションの振り返り。
で。最初に記載しておきます。
ちょっと空気を読まないコメントします。若造なのにすいません。
明日への期待も含めて!
今回は「DIGIDAY BRAND LEADERS 」というイベント。
ペーペーは僕くらいで、他の参加者は、確実に各事業会社でリードをとるような意思決定者、プロ集団/リーダーが、オーディエンス。
ブラウザの世界では、オーディエンスのペルソナを理解して、コンテンツの最適化を図っているパートナー企業さまたちなら、オフラインの世界もで、それを実践して欲しい!
今回、東京でも聞けるような、テンプレート化した媒体説明、企業紹介(自慢)を聴講したいマーケターの方々は、少ないかもしれません。
最大公約数の満足度をとるには、その戦略もありですが、参加者のレベル感レイヤーが「もう一段階上」だと思えば、それに合わせたコミュニケーションにトライするほうが、印象にも残り、「お土産」としてのWOWとなる気がします。
対話型のセッションを期待してきているオーディエンスの中で、一方通行の広告宣伝コンテンツは、スマホのバナーadと一緒じゃないのだろうか、的な。
— しま こ (@simakoo1) 2017年8月3日
#digidayDBL
以下、タイムラインに従ったメモ。
(今日は、徳力さんがいないので、「メモ神」がいない...!まぁ、いずれDigidayで掲載されるかな。)
イントロダクションは、編集長を中心としたセッション。
今回の主旨を改めてご案内いただきます。
つづいて、パートナー企業さまからのプレゼンテーション。
どの企業様も、かねてからビジネスモデルや強みなどは理解しておりましたが、あらためておさらい。
今日唯一の英語、かつ、紅一点のセッションは、DIGIDAY本国のco-executive editor。
(この方のセッションが一番ユニークでした。)
今回は、全体を通じて、ブランド+パブリッシャー+パートナーが参加されるデジタルに特化した「メディア」に特化したカンファレンスなのですが、この方のシメ近くにあたるスライドは、この一枚でした。
*たぶん、公開しても大丈夫だと思うのですが、まずかったら、お知らせください。
「新興コマースの王者」は、メディア&データでも王者である、眠れる巨匠、である、と。
*ちょっと悪意のあるスライドですけどw
ブロックされる広告。届かない面広告。スキップされる広告。
それに対し、生活者が自発的にアクセスし、顧客純想起であり、顧客時間の多くを占めるようになっているプロダクトサービス。
これは欧米だけでなく、日本国内でもその存在感を無視することができなくなっているし、かつ、単純なコマース、という側面でもくくれない=メディアになりつつある(=既にメディアである)と認識できる感性。
目先のCTRの効率化だけを追っていては、気がついたら、周りにだれもいなくなっていた、的な。
つづいて、東大発のヴェンチャーさん。
僕は面・運用型広告、ネイティブアドに関わることが少なかたので、この話題は、認知してたけど、忘れていたことでした。
こちらの話題は記憶に新しい。
つづいて、普段あまり見かけない、メディアとブランドのセッション。
キレのある論考が飛び交いました。
ただ1点気になったのは、ビューアビリティ、アドフラウド、アドベリフィケーションの話題の中で、「被害者は?」との議論の中で「広告主ブランド」や「メディア・パブリッシャー」という議論で止まっていましたが、ここは、もうちょい突っ込むと、本当の被害者は、「生活者・利用者」であったりもするかなーと。
たとえば、無駄になった広告費の対価は、仮に、商品価格に反映されるのであれば、「生活者・利用者」は、その分安くその商品やサービスを享受できるハズかな、と。その分の機会損失を生んでいるのが、アドフラウドなどの害悪であるから。(そんな単純な話でもなかいかもしれませんが。)
扱うサービス・商材が、B2CかB2Bによっても概念変わってくるかもですね。
つづいて動画広告。
オウンドメディアのお手本。
この記事が事例に。
やるなら、これくらいの質・量がないと、だれからも支持されない、不幸な、中途半端なオウンドメディアになっちゃいますよね。。。
このセッション、日本人枠で一番面白かった!
佐藤さんが、若々しくてびびった!僕の1歳年上には見えない!
今日から、トランスコスモスさんの略称は、トラコス、ではなく、トランスって呼びましょう。
この方々も優秀な方々なんだろうなぁ、、、と。
広告やアドテクの星の下に生まれてきた、、的な。
こちら、先週行けなかった、アドテック京都でのセッションのマテリアルとも近似する、とのことで、行けなかった僕にとっては、嬉しい話題。
FMCGでのオウンドメディアの役割って、常に迷う。
そんな時の道標になるようなお話でした。
最後は、ワークショップ。
僕のテーブルは重鎮が揃いすぎて、僕がコメントする余白がまったくなかったwww
新卒就活とかで、こんなグループワークにであったらいやだなw,というくらい。
*このフィードバックはまた明日。
以上、好き勝手いいましたが、明日も楽しみにしています...!
まだ名刺交換できていない方いらっちゃしゃればぜひ!
いろいろ教えてください!!
#チームラボジャングル 内覧会 ヒカリとオトに包まれる至福の1時間
毎年夏の恒例風物詩企画となりつある、チームラボさんの大型企画展示会。
今年は渋谷で開催。
#チームラボジャングル - Spherical Image - RICOH THETA
デジマのチームで内覧会に参加してきました。
インタラクティブな光のアートに包まれる超幻想空間
光のアートに体ごと没入し、光に触れて音楽を奏でる、参加没入型ミュージックフェスティバル「チームラボジャングル」と、世界中で累計500万人以上を動員している「学ぶ!未来の遊園地」による大規模な展覧会です。
「チームラボジャングル」には、昼の時間は、親子で楽しむ「 Kids Noon(キッズヌーン)」と、夜の時間は、大人のための「Art Night(アートナイト)」があります。
「学ぶ!未来の遊園地」では、海外の展覧会で好評だった「Graffiti Nature – 山と谷」や「すべって育てる! フルーツ畑」など、新しい作品が登場。昼と夜、どちらの時間帯でも楽しむことができます。
ヒカリエ9Fのスペースを全面的に利用し、過去展示も行っていたような、インタラクティブサイネージなどを展示。
目玉はその名の通り「チームラボジャングル」で、平常期はセミナーホール部分は、カンファレンス、発表会くらいでしか利用したことなかったのですが、今回は「EDMなクラブ」へと変容していました。
今年は昼と夜の2部構成のようで、僕らが体験したのは、大人向けだったようです。
何部かの構成になっていおり、それぞれにテーマ性を持った作品になっています。
バイトル presents チームラボジャングル - Art Night と学ぶ!未来の遊園地 / teamLab Jungle - Art Night and Future Park
バイトル presents チームラボジャングル - Kids Noonと学ぶ!未来の遊園地 / teamLab Jungle - Kids Noon and Future Park
内覧会は、比較的「オトナ」が多く、楽しみ方がちょっとおとなしめでしたね。
本当はもっと、「参加して、はしゃいで」いいと思いました。
手荷物は少なめでいくとより、楽しめると思います。
#チームラボジャングル - Spherical Image - RICOH THETA
おじさんのための「え、まって」と「Instagramストーリー」の使い方講座
「エフェメラル系」・「消えるSNS」が、年初の予想通り、流行っている。
石井リナさん、トレンド敏感すぎ。(このイベントって、確か昨年末だったような。)
企業としても、活用の幅が広がってきている。
当然、生活者としても。(こっちが企業より先ですね。)
FB、TW、LINEと、コミュニケーションアプリが、台頭する中、Instagramの「ストーリー」でも、双方向コミュニケーションが盛んになっている。
僕は極力あらゆるチャネルのSNSのアカウントを保有し、ROM専(みるだけ)ではなく、発信やコミュニケーションを取ろうとしている。
最近は、TwitterとInstagramストーリーでのコミュニケーションが本当に活発。
冒頭の画像は、今日のランチの親子丼をInstagramストーリーにUPしていたところ、とある方から、Instagramメッセをいただく。
(以前この方から、ストーリーのタグ付けや過去24時間以内の投稿からのストーリにUPする方法を教えてもらったりした。)
「え、まって美味しそう!!!」
さぁ、世の中のマーケターよ。
この「え、まって」の意味を理解することができるであろうか?
この語感・意味が、すっと入ってくる感覚を持っているか、いないか、で、2017年下期のマーケティングの成否がかかってると言っても過言ではない。(いや、過言か。)
当然だけど、メッセージ送り主の要求を100%鵜呑みにし、「待つ」必要はまったくない。(たぶん)
感情表現のうちの1つなのである。(たぶん)
・・・え、まって。もう2015年ころから、出現してるんだけど。
とか、突っ込まないでください。
こーゆーのって、↑のように、「自分ごと」ではなく「他人事」として、認知はしているんだけど、いざ、自分に、そのメッセージがくるとちょっと焦る。(このコミュニケーションに慣れていない証拠)
ただの、おっさんの、ランチの親子丼に、つっこみをダイレクトに入れてくるクラスタとのコミュニケーション。
いま、オープンなTWなどの会話や、ほぼクローズドなLINEとは、また異なったコミュニケーション。(この雰囲気、空気感、わかります?)
今後企業アカウントも、Instagramストーリーをより活用するようになったら、このようなコミュニケーションが増えてくるかもしれない。
その時、対話の仕方を鍛えておかないと、気の利いたレスができなくなっちゃうよ!
「え、まって」で始まったこの会話の結末は、「またご飯行きましょうね」、という約束を、Instagramのメッセで、取り付けるまでの昇華をしているのである。
この方と僕は、FBでも、LINEでも、TWでも、そしてInstagramでも繋がっており、それぞれ、お互い、メディアを自然と使い分けているのである。(お互いすげぇな。ってか、自画自賛。)
こんなコミュニケーションを学びたければ、この本を読むとそのヒント・エッセンスがミツカルかもしれない。
ちなみにこちらの親子丼のお店はこちら。ランチでは究極の親子丼(900円)・極上の親子丼(1,100円)がいただけます。(200円の違いがよくわからない)
もっと知りたい、という方は、
こちらを日々の糧に。
「人生の勝算」読みました。世代やキャリアによって受け取り方が異なるかも。
読みました。
この書籍にも書いてありましたが、人の価値観は様々で、仕事で成功したいとか、モテたいとか、家族との時間を大切にしたい、とか、いろいろあるし、正解もありません。
他人から押し付けることも、押し付けられることも。
自分で見つけて、自分で決めればいいワケで。
この書籍は、まだそんな「ベクトル」が見つからず「コンパス」がない方にとっては、気付きのある書籍でしょうね。
死生観、ハングリー精神。
これら、ビジネスに影響することは、まぁ、ある。
公言するかしないか、人によるけど。(してもいいし、しなくてもいい。自由。)
この方の関わるプロダクト「showroom」Appは、ローンチ時にDLしていました。
その後、Appを再起動することもなく、ブラウザ版にアクセスすることもなかった。
プロダクトに関する話題は、フィードでポチポチみかける。
今後、再度、注目していこうと思います。はい。
この本の受け取り方は、自分が置かれている境遇やタイミングにより、大きく異なるかと思います。
(写真のレビューは、今日時点のこの書籍のAmazonレビュー。)
以下、この書籍とは異なる話。
個人的には、最近の起業家さんとしては、
delyの堀江くんの日常の方が楽しい。
彼のTwitterが好き。
この業界、
いろいろ騒がれているけど、(いろんな意味で)
遠いような、近いような場所から、
付き添っていきたいと思います。
showroomも、delyも動画、という意味では、共通の話題か。
あ、ライブストリーミングの未来も、彼の予測通りかと思います。
2017年、その純粋想起、顧客時間は、やや既存の一大勢力が強いようにお見受けします。
ニコニコ動画の再興はあるか?
SNSプラットフォームの動画強化(FB,Insta,TW,LINE)。
彼の指摘どおり「パケット」「ギガが減る」問題は、テクノロジーと時間が解決すると思う。
そんな時に「プラットフォーム」になるには?
僕は、日本や世界をとるなら、OSレベルまでたどり着かないと、って。
(もっと言うなら、クアルコムの動向まで追わないと。)
ザ・プラットフォーム IT企業はなぜ世界を変えるのか? (NHK出版新書)
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2015/06/09
- メディア: 新書
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まぁ、証券会社で優秀な方だったら、釈迦に説法、、だけど。
逆に、ITやWEBの世界でご飯を食べて行こうとしているなら、「どの土俵(プラットフォーム)」で自分は、相撲をとっているのか?
レガシーな業界な方々は、IT/WEBの土俵は、自社の土俵の領域まで日々変容・侵食していることに気がつけているか。
エンタテイメントビジネスも、音楽も書籍も、ファッションもノミモノも。
以下、最近読んだ幻冬舎、皆様にオススメランキング
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2.
3.
ですです。
次は幻冬舎じゃないけど
こちらを読もうかな。