simako hatena

memoです。

完全招待制なんで いろいろ書けないけど 密度の濃い #EMS なう Day 1st at 軽井沢

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(いつもお世話になっているグノシー深谷さんが総合司会でした。)

nanobiz.jp

ご縁をいただきまして、参加しております。

 

 

つい先週、軽井沢の話題がBuzzってましたが、奇しくも今日明日、軽井沢におります。

www.sakuraitaito.com

(このブログに対する僕のFB投稿もコメント欄プチBuzzしてましたが。*FB友だち限定公開で。。)

www.facebook.com

 

 

Executive Media Summitは、パブリッシャーと広告主のためのエクスクルーシブなネットワークの場です。生活者は一日の大半の時間をオンラインに費やしています。もはやメディアとデジタルが切って語られることはありません。反面、メディアを取り巻く環境には新たな課題が次々と生まれ、大変革の時代を迎えています。
メディアがそうした動きに連動した情報発信戦略を立てる必要があることは、近年の業界の課題として提示されています。
Executive Media Summitでは、最前線で活躍するパブリッシャーと広告主担当者が国内外から集結し、徹底したディスカッションから解き明かされる最適解について、次世代メディアの展望について視座を提供します。

 

 

入社2年目の小生が、参加していいのか、、、という問いは、ありつつも、せっかくの機会なので、精一杯学ばせていただいております。

 

 

各セッションは、本当に「エクスクルーシブ」な内容で、この場限りの学びの場として、公開は避けます。(ちょっと前の、福岡のは、書きすぎたかなぁ、、汗)

simako.hatenablog.com

 

 

ですが。

 

 

1つだけ、エッセンスをご紹介。(このくらいなら、いいですよね...?)

 

Round Table Discussionでのテーマ「広告効果を最大化するには何が必要か」。

(1)広告主として(2)メディアとして(3)明日から何ができるか
〜を各テーブルでディスカッションしました。

 

各テーブルの帰結は、割愛しますが、各テーブルになかった僕個人の視点を。

(僕もテーブルで発表をせず、で。流れを分断するエッセンスだったので。)

 

 

それは、各テーブルの意見が「あまりにもデジタルに依存しすぎる」内容でした。

 

また、前提が「広告宣伝ありき」で始まっていること、への疑念が少ない、ということ。

 

前者は、今回参加者各プレイヤーの守備範囲が、デジタル中心だったことにも起因するんですが、「広告効果の最大化」は、オフラインでの小さなメンテナンスだけでも、改善するものです。

 

・曲がって貼ってあるポスターをまっすぐ貼ること

・破れかけているPOPを治すこと

・店頭の看板の位置・角度・高さを変えるだけ

・お店を店内区画からだけでなく、外から見る

・店内・売り場の小さな清掃

・棚に積まれた商品・それを1つずつ正面ラベル側を、きれいに並べる(これは僕のチームのスタッフに教えてもらった)

などなど。

 

膨大な広告宣伝費をかけているのに、ラストワンマイル、というか、それ以上、最終的に手に取り、決済をする瞬間まで、イマジネーションすることが、しきれていない。

 

よくあるのが、商業施設の新規オープンや、セール時に、「レジ待ちの客列」ができることに、運営側や本部の人は、莫大な宣伝費の結果!として、それだけでニヤニヤしてることが多いけど、「レジ待ちの客列」は、「多大なる機会損失」であり、「(売上)効果の最大化」には至っていない、ということ。(「話題作り」という効果には寄与しているかもしれませんが。)

 

 

もう1つは、企業のブランドコミュニケーションや商品ブランドは、「宣伝広告」だけでは、成立しなくなっていること。

* そのへんのことは、本日の他のセッションで某ブランドサイドから熱く語られていました。

 

メディアの方々が、それぞれの事業体の存続=企業の広告宣伝費 の場合、「広告宣伝費に依存しないで、ブランドコミュニケーションしようとしている」事業会社へのドアノックは、なかなか門が開きにくくなっているのではないなかぁ、とも。

 

*今回は、ジャーナリズムとメディアマネタイズというメディアサイドの課題も毎度のこととして話題になりました。

 

 

そんな中、この記事はメディアサイドもブランドサイドも必読の記事に。

www.fastgrow.jp

 

・相互理解

・メディアから選ばれるブランドへ (かつ、その「選ばれる中の人」になる)

・ブランドから選ばれるメディアへ (かつ、その「選ばれる中の人」になる) 

digiday.jp

たこちらも。

メディアのブランド化 - 業界人間ベム

 

 

 

ということで、また明日も学びたいと思います。

またいろいろ教えてくださいですです。