【追記あり】#クロ現プラス #Twitter @jack を視聴して。- TwitterはSNSではない!? -
いちおう、前職2009年から「中の人」という仕事をしているので、(してなかった時期もありますが)昨今の話題は、未読スルーできずに、一通りチェック。
(公の場で意見を述べる機会は、ありませんが。それより、まさか2009年に関わった仕事に2017年の今になっても、より深く関わることになるとは思っていませんでしたが。)
今日放送の「クローズアップ現代+」。
【夜10時】ツイッター社のジャック・ドーシーCEOにインタビュー。差別や憎悪を垂れ流すヘイトツイートへの対応が問われる中、「取り組みを進めているが、私たちもすべてをわかっているわけではない。毎日改善していく」と言います。https://t.co/Tc5xN2s3Gp
— NHK「クローズアップ現代+」公式 (@nhk_kurogen) 2017年11月21日
Twitterというメディアに、なんらかしら仕事として従事する方は、必見の番組でした。
見逃した方は、おそらく後日、こちらのオンデマンドから見ることができるかと思います。
まぁ、観なくても、こちらのタグラインを追っていけば、ある程度内容は追えるのも、イマドキな時代。
Rights視点から、本当はTV画面の撮影したものを転用しているTweetを引用したくないのですが、一部抜粋。(小生のTweetではなく、引用です)
ツイッター社のCEOの言葉#クロ現プラス pic.twitter.com/Oy4aWSNb5A
— ゆーうつな青色 (@dprsvblue) 2017年11月21日
今回の特異な点、(いや、もはや特異な状況ではないのかも)、1メディアプラットフォームの話題を国営放送や政治/国家が動いていること。動かされていること。
事業会社においても、そのメディアは、年を重ねるごとに、重要性・ウェイトを増す場合もあれば、運用担当者が不在になったことにより休止することも。
その期待されるウエイトの割に、ヒト・モノ・カネのアセットアサインが適切な規模でない場合も。
で。
最近、このメディア運営に関わる方と多く接点を持つようになり、そのヴィジョンを直接感じるようになり。
企業は、部署や役割を明確化するために、「○○担当」と名付ける。
このメディアの性質上、「SNS担当」と名付けられ、LINE、FB、Instagramなどと同一カテゴリィに分類され、ミッションを与えられる。
その媒体運営者の代表が「SNSではない」と宣言しても。
企業によっては、広告の出面のうちの1つ=ペイドメディアであり、
企業によっては、顧客エンゲージメントを築くためのアーンドメディアであり、
企業によっては、手紙、電話に変わる、顧客との1:1コミュニケーション手段であり。
メディア自体の性質が、ユーザーによって変容するにもかかわらず、業務カテゴリにより分類されるのは、無理がでてきたり。
結論めいたものはないのですが、今夜のジャックの声を聞いて、僕は、このメディアに深く関われていることを嬉しくも思うと、同時に、実は、事業会社のミッションとしては、Hugeなものを抱えているのだなぁ、と再確認した次第。
で、仕事でTwitterに関わる方は、こちらのテキスト原文を一読しておくといいかも。
また、これはTWに限らず、自身が仕事に関わるメディアのメディアステートメントを把握しておくのも、アドフラウド、アドベリフィケーションなどに対する姿勢として、企業の担当者として行っておくべき業務かもしれない。(そこまでやってる担当者いないだろうけど。上司からも求められないだろうし。)
本件に関する(個人的な)質問は、匿名で質問できる、こちらから。
アンサーは
ここでしていきますー。
ここに書かれている内容・思考回路は、ごく私的なもので、勤務先の見解とは関係ありません。
(って書いてる時点で、守りだよなぁ。)
11/22 9:00 追加
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