「多動力」を日本の全サラリーマンが読み、行動に移したら...!って想像したけど、しないな。
あっという間に読み終わりました。
Amazonでも上位ランキング、リアル書店店舗でも平積み。発売時から気になっていたものの、買って読んでいなかったけど、幻冬舎50%ポイント還元というスペシャル企画を開催していたので、ポチ。(現在は終了しています)
ポチ、の背中を押された理由として一番大きかったのは、最近とあることを来かけにTwitterで、幻冬舎の方と知り合い、その後リアルで出会い、一緒にメシも行ったりしたから(笑)
平均的なサラリーマン
日本全国どこにでもいるごく平均的な企業サラリーマンである僕にとっては、とても刺激的な内容、、、と書こうとしたんですけど、実際記述内容は、そんなに刺激的でもなかった。日頃僕が脳内で思っていることが、堀江さんの言葉と世界観で文字化されているかんじ。(あ、僕は堀江さんほどの能力や知見があるわけないので、規模感はまったく違うんですけど。)
前職含めて、「多動力」思考・指向を持った方とお会いするのは、とても楽しい。
逆に、盲目的な思考・指向ばかりだと、それに合わせるのが疲れる。
自分のミッション以外に、(いい意味で)寄り道・よそ見をしないサラリーマンは、それはそれで強いと思います。
営業で、自社のプロダクト・サービスのベネフィットだけを実直に伝えて行かれる方は、専門職として、立派だと思います。
ただ、個人として、次回もまた、また会いたくなるか?と聞かれると、うーん、、、と悩んじゃう。
その意味では、スマートニュースの菅原さんなどは、媒体者でありつつも、その経験や知見を惜しげもなく、外に開示し、業界の健全な育成に貢献いただいている。
(すがけんさんとリアルでお会いすることは少ないんですが、日々の投稿は本当に響く。あ、すがけんさんはサラリーマン、ではないか。)
異業種交流会と名刺交換
この書籍では、この2つは害悪っぽく書かれていました。
僕も後者は意味をなさない行為かなーと。
前者は、ある一定のところまでにいくにはある程度価値アリ、かな。こういうきっかけがないと、「外」にでる機会が見つからないので。
名刺交換、なくしたい。その場でFBでつながってもらえたほうが、遥かに嬉しい。
僕は企業人としての「Aさん」よりも、「Aさん」がたまたまその企業に属していた、くらいの感覚で仕事をしたいな。
日々、多種多様な方とお会いしますが、FBでコネクトしない方とは、なかなかworkしずらい。(これは、社内も社外も。)
確かに、相手の方のポリシーで、FBはプライベート利用に限定にしている、という主義があること、を曲げていただくまで、は強制しません。(おっさんとつながりたくない、という女子もたくさんいるでしょうからね。。。)
ただ、電話やEメールでしかコミュニケーションできない方と、FB/TWで気軽にメッセできる方とは、僕の脳内の純粋想起が異なる。
この本、これだけ売れているなら
この書籍がこれだけ売れているなら、日本サラリーマン、企業文化、変わるんじゃね?とも思ったんですけど、これまで、コレ以外にも、数多の自己啓発書が発売されて、売れてきたなかで、何も変わらないってことは、やっぱ変わらないんだな、日本。
もし、この本に書かれいることを、読了者が、実行していったら、ヤバイですね。
まぁ、行動に移さないので、良くも悪くも安心ですね。
じゃぁ、なんで、みんな、なんのために、この本読んでいるでしょうね。 (謎)
ってことで、ここ最近、幻冬舎の本ばかり読んでいますが、次はこちらへ。
読み終わったらまたレビューを。